art.103 頑張れない理由

どれだけ頑張ればいいのか迷う時。

それは得てして「結果」ばかりを気にしている時だった。

これに気づけた時、今より少しだけ頑張れた。

大事なことは、今より、少しでもいいから前進すること。

もちろん、前進したからといって心の持ちようが変わるかはわからない。

けど、景色は必ず変わる。

変わった景色が好きか嫌いかはその時判断すればいい。

まずは景色を変えるのが先決だ。

art.102 新しさと言う名の無い物ねだり

毎日同じことの繰り返し、と嘆く人は多い。

そんな人は、世界中を自由気ままに旅する人を羨ましがったりする。

でもその人もまた世界を旅することが毎日の繰り返しであり、その人からしたら世界を飛び回る日常がルーティンだったりする。

はて、新しさは何処に?

まさに無い物ねだりなのである。

 

art.101 欲しいものなんて手に入らない

車でも家でも服でも、あれこれ悩んでいる時が一番楽しい。

高価なものになればなるほどに。

でも想像はできるが買えないものは現実にある。

だから想像と現実は分けて考える。

「欲しい」と思ったものは手には入らない。

そう考えておいてよい。

想像と現実を一緒にするから苦しいのだ。

そして一番大切なのは、僕らが本当に欲しいものは形あるものではない、ということを忘れないことである。

art.100 人生なんて苦しいもの

と思って生きていた方がいい。

だって今まで生きてきて、ずーっと楽しかったことなんてないのだから。

だからこそ他者の苦しみや悩みも理解できるのだはないだろうか。

苦しさを逃れたいのは本能かもしれないけど、苦しみがあるからこそ素敵な人間関係が築けるのかもしれない。

だったら積極的に苦しさを受け入れてみるのも違った視点を得られるよいきっかけになる、と思わないかい?

art.99 幸せに生きている人がいるのだから・・・

あなたが幸せに生きられない訳がない。

これが理想論だということはわかっている。

社会構造的に幸せという環境がない人生が現実にはある。

けど、あなたが今の日本で生きているのなら、幸せになれないことはない。

もし、幸せに生きれていないのなら、自分の中の何かどこかが間違っているだけだ。

他者や環境がどうのこうのではない。

ただ誤解しないで欲しいのは、幸せというものはあなたが思っているほどユートピア的なものではない。

むしろ全くの逆だと考えていた方がよい。

人生とは断崖絶壁を登るようなものなのだから。。。