art.28 せめておいしいものだけでも食べようかと思う

なぜ、学ぶのか?

難しい質問である。子供に聞かれ困った経験がある人も多いだろう。そんなとき、子供の手前ありきたりなことをドヤ顔で答えつつも「はて、なぜ学ばなくてはいけないのだろう・・・?」と首を傾げているのではないだろうか。

学びが好きな人も嫌いな人もいるとは思う。でも学びが必要ないと思う人は稀だろう。もちろん学びをどう定義するかもによるが、この世から学ぶことがなくなればいいとは思わないはずだ。

なぜだろう?

多分僕らが学びを必要だと思う理由は、人間は誕生以来ずーっと学び続けてきたからではないだろうか。

今の時代学ばなくても生きていくことはできる。けど人間の進化の歴史をみれば、学びは必須な手段だったことがわかる。気候、外敵など絶えず変化する環境に適応するには学びは絶対に必要な生活手段だったのである。学ばない種は滅びる。歴史は語るのである。自然の原理なのかもしれない。

だから僕らは明確な理由を述べられないけど、学びは必要だと思うのではないだろうか。あなたはどう思う?

せめておいしいものだけでも食べて、学びについて考えてみては如何だろうか。

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