art.32 西野カナと森高千里

『トリセツ』と『私がオバさんになっても』の歌詞を見ると、なんとなく男女間における女性の立場がここ20年で変わったことがわかる。

女性が変わりすぎたのか、男性が変わらなかったのか、またはその逆かはわからないが、変化があればそこには差異が生じ理解できないことも増えてくる。世代間ギャップというやつである。

ギャップが生じるのは致し方ない。どんなに柔軟な思考を持とうと思っても生きてきたベースが違ければ理解できないことは出てくる。その理解不能なことを嘆くのではなく理解しようとすることが重要で、それが自己変化のきっかけとなったりする。

自己変化できない人は、他者を理解しようとしていない人とも言い換えられるのである。

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