art.49 メールに支配された現代人

今はもうメールを使わない仕事は考えられないだろう。確かにゼロではない。例えば電話だけで仕事を受けている知人がいる。ただそんな人はごく僅かだ。

だから僕らの生活に浸透したメールについて考えてみたい。

最初は便利なツールだと誰しもが思ったはずだ。でもメリットだけのものなんてこの世界には存在しない。必ず便利さの代償があるはずである。

さてその代償とは何だろうか・・・?

個別具体例をあげればキリがないし、そんなもの一つずつ考えたって嫌になって終わるだけ。だから少し抽象的に考えてみた。

時間の拘束。

送った相手の時間を暗黙の内に拘束するものだと個人的には思う。プライベートのメールならいざ知らず、仕事のメールとなると未読の方が悪者だ。何とも自分勝手な道具を現代人は手に入れてしまったのだろうかと本気で思う。

と言いつつ、メルマガを発刊している手前あまり強くも言えないし、こんなことを書いてる時点で矛盾も甚だしいと自分でも思う。だからいつでも解約してくれとメルマガ読者には伝えている。

そんな言い訳をしたから敢えて言う。

メールなんて見なくていい。急ぎの用なら電話なり会いに来るなりすればいい。と思ったり思わなかったりである。

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