art.62 無駄な残業

人間集中できる時間は限られている。

8時間労働で、1時間でも集中できていたらすごい方だ。

なので、定時に上がらず残業している人のほとんどは、ルーティンワークに追われているだけだと理解していい。

もちろん、その人が悪いわけではない。

一人でこなせるルーティンワークのキャパを超えているから残業せざるを得ないのだ。

 

この状況にどっぷりハマると悪いことが2つある。

一つは、あなたの唯一無二の貴重な時間が盗まれること。

もう一つは、集中できなくなること。

人はルーティンワークに追われれば追われるほど、クリエイティブな集中ができなくなる。

これはつまり、すこしむずかしい本を読めなくなるということに繋がる。

由々しき事態だと認識しよう。

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