美人な人と話をした。
彼女は美しい。だから彼女の周りには男だけではなく女性も集まる。
彼女に憧れる女性は「あの人のようになりたい」と思い、彼女に恋を抱く男性は「あの人と幸せになりたい」と思うのだろう。
そんな彼女との会話はたわいもない話。
でも話の最中彼女はこんなことを言った。
「自分に自信が持てなくて・・・」
あの人のようになれたらと思う人には信じられない言葉だろう。
でもそれが彼女の本心なのだ。
仮に誰もが羨む宝石を持っていたとしても、持っている本人が宝石だと思っていなければ価値はない。
さて、あなたは他人の宝石にばかりに目がいっていないだろうか。
あなたの中にも宝石はあるかもしれない。
もし自分には何もないと思うなら、それは磨いてないからなのでは?
宝石は磨かなければ所詮ただの石ころなのだから。