art.41 上を見たらキリがない

欲があることがいいのか悪いのかはわからない。あるからこそ頑張れるとも言えるし、あるが故に苦しむとも言えるから。

また欲があるから自分と他人を比べてしまうのかもしれない。人より優位に快適に過ごしたい。隠さなくていい。大なり小なりあるはずだ。

だけれども、自分よりすごい奴は腐る程いる。仮に人間力というような曖昧なものがあったとして、そのトータルでは自分の方が上でも、専門的な技術、例えば、お金を稼ぐのが恐ろしく上手い人、異性から異次元レベルでモテまくる奴、体重60kgの男がベンチを200kgを上げるとか、そういったレベルで見ると、全てにおいて他者より優位に立つなんてことは不可能だ。神でもない限り。

当然僕らは神ではない。だから、そんな現実を目の当たりにしたらもう努力はおろか、生きることさえ嫌になるかもしれない。

そんなときは、せめておいしいものだけでも食べてみたらどうだろうか。一人でおいしさを追求するでもよし、家族や友人とおいしいものを囲むもよし。その瞬間はきっと神になんてなろうとしていないはずだから。

art.40 丁寧に読むができない理由

人は効率を求める。当たり前だ。火を起こすのに毎回火おこし棒を使っていたら大変である。マッチやライター、コンロといった効率が僕らの生活をよくしてくれている事実がそれを物語る。

だから自然と効率を求める。1→2→3→4→5→6→7→8→9→10と順番に行くよりも、1→5→10の方が効率がいい。

だけど、もしかしたら飛ばした2や7にあなたが見つけたかった大切な何かがあるかもしれない。盲目的に10を目指して効率を選んだけど、本当に欲しかったものは、6だったのかもしれない。

読了することだけを目的とした読書は、こういったことが起きているのかもしれない。たまには一歩一歩時間をかけて読んでみてはいかがだろうか。

art.39 敢えて難しく考える

難しく考えるな。物事はシンプルなんだ。そんなことが言われる。

確かにそんな気もする。シンプルに生きれたらきっと違う人生があるのだろう。でもシンプルに生きられないから皆苦しむじゃないのか?とも思うのだ。

ではどうするかだ。敢えて逆に行ってみるのも一つの手だ。しかも猛烈に逆に行く。そう「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!」と叫びながら。そんなバカなことをし続けると今まで見えていなかったものが見えたりする。

行けないシンプル極ではなく、敢えてその逆の極へ疾走する。そんなことをし続けてふと立ち止まってみる。目線を上げてみる。振り返る。今まで見えなかったシンプルの極が見えるものである。

そして、その見えたものは、実は、目の前にあったりする。

art.38 誰とも交わらない強さ

辛いことが起きなければいい。でもなぜだかわからないけど必ずやってくる。

そんなとき、他者は助けてくれる。心強い。人間一人では生きられないを実感する。

これを否定するつもりはない。

けどたまには辛さを誰にも言わずに、自分の内に籠めて耐え忍んでみるのも悪くない。

苦しいけど、この辛さはあなたにだけ訪れた辛さなのだ。

その辛さと面と向かって向き合うことは、自分の成長には大切だ。

なぜなら、人は悲しみの数だけ強くなれるし、その分、他者の辛さも理解できるようになるのだから。

優しい人とは、強い人なのだ。

art.37 悪口を言う人

その場にいない人のことを悪く言う人。

こんな人とは付き合わないほうがいい。だってこういう人はあなたのいないとき、あなたの悪口を言っているかもしれないから。仮に今は言っていないくても、あなたがその人の気に触るようなことをした際、どこかであなたの悪口を言うはずだから。

そんな人と付き合うのは疲れる。ですよね?

だから自分の精神衛生面を考えれば遠ざけるべきである。逆によき人間関係を求めるのであれば、そういった人とは真逆のことをすればいい。つまり他者の悪口や陰口を言わないことである。

簡単なことである。