「何をやっているのですか?」
初対面の人の多くはこんなことを聞く。手取り早い会話の糸口だ。「サラリーマンです。」多くの人はこう答えるだろう。ただ答えながらどことなく違和感がある人もいるはずだ。
きっとこの違和感は「やっている」にあるのだと思う。サラリーマンをやっている。あなたはサラリーマンである。I am office worker.
「違う。私は***だ!」
これがあるからこその違和感だと思う。では、「***」であるためには何が必要か?
当たり前だが、自分が知らないことを知るところからはじめなくてはいけない。でないと現状で知っていることだけにとどまっていたら、いつまでもサラリーマン 。何者にもなれないのである。