art.93 自分だけの孤独を大切にする

相談してほしい。

と言われても、何を相談していいかわからない。

質問してほしい。

と言われても、何を質問していいのかわからない。

だから周りからは弱音をはかない人だと思われる。

違う。

自分が何をしたいのか、どうすればいいのか、わからないから他人に伝える言葉がないのだ。

でもそれでいい。

その孤独はあなただけのもの。

大切にして欲しいと思う。

なぜなら孤独を知らない人は、他者の孤独も理解できないのだから。

art.92 規律

なんでもいい。

自分の中に規律を作る。

日記を書くでも、ストレッチをするでも、自炊をするでも。

面倒なことを面倒くさがらずにやると、自分の中に軸ができる。

なぜなら自分で決めてやることだから。

その積み重ねを自信と呼ぶのではないだろうか。

art.91 正解を求めない生き方

こうすればいい。

そんな指針があれば生きるのがどんなに楽なことだろう。

でも残念ながらそんな指針はない。

だから自分で探す。

けど唯一の答えはない。

それでいいと思う。

その探している過程が大切であったりするから。

art.90 誰にでも優しい人はいてもいなくてもいい人

優しさを否定するつもりはない。

けど、優しいだけじゃダメな時はある。

子供の教育などを思い浮かべれば異論はないだろう。

けど、臆病が故に優しくしてしまう。

この優しさは相手にとっても、自分にとってもよい方には向かない。

例え、嫌われてもいいから言わなきゃいけないことがあるなら言うべきである。

でないとあなたはどうでもいい存在にしかならない。

自身の経験を振り返ってほしい。

当たり障りのないことだけ言う人の記憶はないはずだから。

art.89 話が上手い人の共通点

それは、人の話を聞ける人である。

例え、流暢な日本語を話たとて、一人で好き勝手に話す人の言葉には誰も耳を傾けない。

なぜなら、所詮独り言だから。

方や、つい話を聴きたくなる人の言葉は、他者との会話を通じて得た外の視点がある。

外の視点とは、具体的には共通点のこと。

だから、つい話を聴きたくなるのだ。

コミニュケーションスキルを高めたいなら、まずは黙って他者の言葉に耳を傾けよう。

そこにあなたが求めているものがきっとあるから。