art.16 せめておいしいものだけでも食べようかと思う

生きる理由

生まれたとき、自分は泣き、周りは笑っている。
死ぬときは、周りが泣き、自分は笑う。

きっと生きる理由はこんなシンプルなことなのだと思う。僕らは複雑なものを求めるから苦しくなる。もちろん「死ぬとき笑う」はとても難しいことであるのは容易に想像できる。『最高の人生の見つけ方』なんて映画があったが人は後悔し続けて死んでいく生き物だとも言えるから。

じゃあどうすればいいのか。そんなこと聞かれてもわからない。わからないけど、悩みながら笑いそして死ぬのもいいじゃないかと思う今日この頃。せめておいしいものだけでも食べようかと思う。

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