art.38 誰とも交わらない強さ

辛いことが起きなければいい。でもなぜだかわからないけど必ずやってくる。

そんなとき、他者は助けてくれる。心強い。人間一人では生きられないを実感する。

これを否定するつもりはない。

けどたまには辛さを誰にも言わずに、自分の内に籠めて耐え忍んでみるのも悪くない。

苦しいけど、この辛さはあなたにだけ訪れた辛さなのだ。

その辛さと面と向かって向き合うことは、自分の成長には大切だ。

なぜなら、人は悲しみの数だけ強くなれるし、その分、他者の辛さも理解できるようになるのだから。

優しい人とは、強い人なのだ。

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